【鹿児島・さつま町】洋菓子テイストの和菓子屋さん「湯気院」おすすめスイーツ

こんにちは(^^)
当ブログの管理人キツツムリです。

キツツムリはGWを利用し、鹿児島県の薩摩郡さつま町にある和菓子屋さん『竹林乃郷湯気院（ちくりんのさとゆげいん）』へ行ってきました。
いつも鹿児島市の天文館エリアのグルメを紹介しているので、今回はちょっと違うエリアのおいしいスイーツを紹介します。

湯気院ってどんなお店？
おすすめ和菓子3点
湯気院の誕生エピソード
ネットからお取り寄せする場合

湯気院ってどんなお店？

「洋菓子テイスト」の様々な和菓子を販売している、さつま町で人気の和菓子店です。

洋菓子テイストって？
例えば、湯気院の人気商品の一つ「鼓腹まんじゅう」は洋菓子とほぼ同じ材料を使って作られており、揚げドーナツのような食感と香ばしさがあります。
生茶だいふくも、抹茶餡と一緒に抹茶風味の生クリームを使用。甘さ控えめで滑らかな口当たりが特徴で、軽く冷凍してから食べるとアイスのような食感を楽しめます。
二代目店主さんは東京でパティシエの修行を積んだ方で、「餡子苦手だな⋯⋯」という人にも食べやすい、洋菓子のように軽く食べられる和菓子を作っています。

●昭和25年：「有限会社湯気院」創業。
●平成2年：新店舗「竹林乃郷湯気院（ちくりんのさとゆげいん）」OPEN。
テレビで「生茶だいふく」や「鼓腹まんじゅう」が取り上げられたのを機に、一躍有名になりました。

注文方法
店頭・FAX・電話・インターネット（湯気院公式HP）

今回紹介する店舗はコチラ↓

店舗情報（本店） ※決済方法：現金のみ
営業時間：8:30〜19:00
店休日：第3木曜日 ※時期によって営業している場合もあります。
場所：〒895-1803　鹿児島県薩摩郡さつま町宮之城屋地1458-1
TEL：0996-53-2122
FAX：0996-53-2134
駐車スペース：あり

★鹿児島県鹿児島市の「山形屋 1号館BF ふるさとコーナー」にも土日限定で販売しているそうです。
こちらも行く機会があれば記事にしますね！

湯気院の別店舗に洋菓子店「菓子工房 Konomoto」もあります。
こちらも同町にある人気のお菓子屋さんで、下記リンク先で記事にしています。良かったらご覧ください。
さつま町の洋菓子店菓子工房 Konomoto

↓こちらは家族へのお土産で買った人気のスイーツです。

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おすすめ和菓子3点

キツツムリが湯気院で特に好きなスイーツ3点を紹介します。

●生茶だいふく
●いちご大福
●鼓腹（こふく）まんじゅう

やっぱり湯気院といえば、幼少期から大好きなこの３つがおすすめ！
他にも紹介したいお菓子はたくさんありますが、そこはぜひ店舗に行って頂くか、湯気院さんの公式HPを見てもらいたいなと思います。
※いちご大福はインターネットでは購入できません。かごしま観光の際は、ぜひ店舗に行ってお買い求めください。

生茶だいふく

湯気院の看板商品「生茶だいふく」。
中には若竹色の抹茶餡と、抹茶風味の生クリームが入っています。
外側の餅生地（求肥ぎゅうひ）がとっても柔らかく、上品な甘さと滑らかな口当たりが特徴です。

１個：140円（税込）

★さつま町のシンボル「竹林」をイメージして考案された和菓子だそうです。
おすすめの食べ方は、冷凍してから食べること。食べる一時間ほど前に取り出すのが目安です。アイスみたいな冷やしスイーツの食感が味わえます。

季節限定いちご大福

こちらは店舗に行かないと買えない季節限定の一品。
白餡のやさしい甘さと、いちごの仄かな酸味が相性抜群です。
外側を包む餅生地（求肥ぎゅうひ）が、つきたてのお餅みたいにやわらかいのも特徴。

1個：238円（税込）

大福では珍しい白餡を使用したいちご大福です。今のところ、「白餡」を使ったいちご大福は湯気院以外で見たことがないです。ここのいちご大福は一押しです。

鼓腹（こふく）まんじゅう

生茶だいふくと並んで有名な鼓腹まんじゅう。
コロンと丸い一口サイズの揚げ饅頭です。
外側は揚げたてのドーナツのように香ばしく、中には程よい甘さの白餡が詰まっています。
甘さ控えめで食べやすく、サクッとした食感と香ばしさが癖になるスイーツです。

1個：86円（税込）

材料はバター・砂糖・小麦粉・卵なので、洋菓子の材料とほぼ同じ。1個食べるとパクパクいくらでも食べられるおいしさです。

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湯気院の誕生エピソード

〜創業間もない頃に誕生した生茶だいふくに込められた思い〜

※【KKB鹿児島放送】にて、湯気院が紹介された時のエピソードを一部紹介します。
二代目店主（湯気院の社長）さんは、実家の洋菓子店を継ぐため、東京でパティシエの修行を積んだそうです。
さつま町に帰って感じたのは、この土地ならではの特色⋯⋯。

「40年ほど前の当時は、この地域でいい洋菓子を作っても、東京・大阪、まして鹿児島市内へお土産に持っていってくれる雰囲気じゃなかった。なので、洋菓子を「和菓子」にして売れないかなと」（二代目店主さん）

「さつま町から名物の手土産を作りたい」という思いから、先代から受け継いだ洋菓子店はそのまま残しつつ、新たに創業されたのが和菓子店「湯気院」なのだそうです。

キツツムリ

昔はまだ、洋菓子って和菓子ほど馴染みがなかったんですね⋯⋯。
ちなみに先代から受け継いだ洋菓子店というのは、現在の「菓子工房Konomoto」で、2016年12月にリニューアルオープンしています。
とってもお洒落な洋菓子店で、カフェも併設されています。

そして「湯気院」から生まれたのが、「洋菓子」テイストを取り入れ、さつま町のシンボル「竹林」をイメージした生茶だいふく。
女性客を中心に、子供から中高年層まで幅広いお客さんに親しまれているお菓子です。

以上、薩摩郡さつま町（旧宮之城町）の和菓子屋さん「湯気院」について紹介しました。
鹿児島観光の際は、ぜひ一度寄ってみて下さい。
ここでしか出会えないお菓子がたくさんありますよ！

↓湯気院エピソードは下記のYouTubeで紹介されています。興味のある方はご覧ください。

【KKB鹿児島放送】
『県内外にファン多数さつま町の名菓～1日6000個販売地元の人たちに愛される商品を～』”Jチャン＋”この店この味(3月16日(火)放送)

【薩摩のさつま公式HP】
重なるドラマ『竹林の小径（バウムクーヘン）』
※「薩摩のさつま」とは鹿児島県薩摩郡さつま町が2022年に立ち上げた地域ブランドです。

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ネットからお取り寄せする場合

●湯気院の公式HP「商品注文フォーム」から注文
【支払い方法】
・代金引替のみ（ヤマトコレクトサービス）
・代金引替合計金額＝商品代(税込)+送料・クール代
【発送】
・クロネコヤマト（クール便）
※生茶だいふく購入の際は、必ず商品注文フォームの下にある「配送オプション」の「クール便を利用する」にチェック！