こんにちは、キツツムリです(^^)
皆さんは鹿児島県にある「さつま町」って聞いたことありますか?
キツツムリは年に数回くらい訪れています。
自然がいっぱいでおいしいものも多く。のんびり過ごせる町です。
大型連休や年末年始みたいな、旅行や帰省で混雑しやすい時期であっても、のんびりと過ごすことができます。
「旅行に行きたいけど、今の時期は人が多いだろうな」
「景色のいい場所でリフレッシュしたい」
そんな人にもおすすめの旅行先。
今回紹介するお店もその一つ。
さつま町にあるお洒落なケーキ屋さん「菓子工房 Konomoto(コノモト)」。
店内にはケーキを始めとした色とりどりのお菓子が並び、カフェも併設されています。
この記事では、お店の紹介と実際に購入したケーキのレビューをまとめてご紹介します。
さつま町ってどんな町?
まずはさつま町について軽く紹介します。
●さつま町の誕生について
元々は宮之城町(みやのじょうちょう)・鶴田町(つるたちょう)・薩摩町(さつまちょう)という3つの町でした。
「より良い地域づくり」「町民の期待に応える新しい町をつくる」ことを目的として、平成17年(2005年)3月22日に3町が合併し誕生しました。
今回紹介する「菓子工房 Konomoto(コノモト)」がある地域は、元々は「宮之城町(みやのじょうちょう)」と呼ばれていた町です。
お店の所在地である「さつま町宮之城屋地本町」からも分かる通り、合併した後も「宮之城」という名前はしっかりと残っています。

さつま町として合併された後も、町の人達は「宮之城(みやのじょう)」の名前で呼ぶ人が多いですね。
ちなみに地域の愛称で「みやんじょ」って呼ぶこともあります(^^)
旧宮之城町は「竹の町」「かぐや姫の里」とも呼ばれ、竹の生産や竹細工が盛んなことでも知られています。町の施設や観光スポット、特産品やお土産などにも、竹やかぐや姫をコンセプトにしたものがたくさんあります。
今回紹介するコノモトにも、竹をイメージしたパッケージのお菓子が登場します。
菓子工房 Konomoto とは?
★Konomotoはさつま町にある老舗のケーキ屋さんで、2016年12月にリニューアルオープンしました。
外観も内装もおしゃれな店舗になり、中にはカフェも併設されています。
購入したケーキやその他のお菓子と一緒に、コーヒーや紅茶(ジュースもあるよ)を楽しむことができます。
☆イートインスペースの奥に、小さなお子さんが遊べるキッズスペースもあります。

店内だけでなく、テラスにもイートインスペースがありますよ。
お天気のいい日にのんびりティータイムを楽しめます。
店内の設備について詳しく知りたい方は、コノモトの公式HPにある「Konomoto map」をご覧ください。
※リンク先の記事(店内のご案内)の冒頭に、絵本風の可愛い店内マップ(写真紹介付き)が載っています。HPもおしゃれなデザインなので、ぜひ一度チェックしてみてください(^^)


●さつま町の老舗和菓子店「湯気院(ゆげいん)」と姉妹店です
さつま町にはコノモトの他にも、「生茶だいふく」「鼓腹まんじゅう」などで有名な湯気院というお店があります。
この2つのお店は姉妹店で、「洋菓子店 Konomoto」から洋菓子テイストの和菓子専門店として新たに創業されたのが湯気院です。
↓湯気院ってどんなお店?どんなお菓子があるの?
ということについて知りたい方は、こちらの紹介記事をご覧ください。
Konomotoのスイーツたち
店内に入ると、屋内の販売スペースには多種多様なお菓子が並んでいます。
箱も包装もお菓子の見た目も、お土産やお祝いのギフトにピッタリなデザインです。


サブレ、リーフパイ、マシュマロ、焼ドーナツ、マドレーヌ、バウムクーヘン⋯⋯。
選択肢が多すぎて、どれにしようか毎回迷います(笑)
「種類が多くて選べない(゚д゚;)」という人には、ギフト用の詰め合わせセットもあるのでおすすめです。


ちなみに、キツツムリのおすすめ商品はバウムクーヘン「竹林の小径 彩(ちくりんのこみち」シリーズです。自分用・ギフト用・お土産用などの用途に合わせて選べます。
☆「竹林の小径 彩(ちくりんのこみち」シリーズについては、下記の項目「おすすめバウムクーヘン☆竹林の小径」をご覧ください。
おすすめバウムクーヘン☆竹林の小径
コノモトさんのお菓子はどれもおいしいですが、おすすめ商品と言えばバウムクーヘン。
その名も「竹林の小径(ちくりんのこみち)」。
写真は「竹林の小径」の中でも特に人気の”ハード”バウムクーヘン。
”ハード”という名前の通り、ちょっと生地を固めに焼いてあります。
生地の形が崩れにくく、ひと月くらい日持ちするので、お土産やギフトにおすすめです。

●竹林の小径ってどんなお菓子?
コノモトの人気商品であるバウムクーヘン。
さつま町産の卵や奄美大島の島砂糖など、主に九州産の厳選素材が使われています。
陽の光が差し込む竹林の風景、澄んだ空気、その中を歩く心地よさなどをイメージして作られているとのこと。
●竹林の小径は下記の4種類あります
・ハードバウムクーヘン
低温でじっくり焼き上げた、表面がサクッとした食感のバウムクーヘン。
・ソフトバウムクーヘン
やわらかくしっとりした、王道のバウムクーヘン。
・チーズ・イン・バウム
・バウムクーヘンの中央にチーズケーキが入っている。生地はやわらかく、チーズケーキは甘さ控えめになっていて食べやすい。
・竹林の小径 彩(いろどり)
・チョコで華やかにコーテング、女性にも人気・贈り物にもぴったりのカラーバウムクーヘン。
※季節により味のバリエーションが変わることがあります。
竹林の小径についてもっと詳しく知りたい!
という方はKonomoto公式HP「竹林の小径」をご覧ください。
竹林の小径 彩(ちくりんのこみち いろどり)
色とりどりの可愛いミニサイズのカラーバウム。
1個から購入できて、価格もお手頃。自分用のおやつにはもちろん、大切な人へ贈るギフト・観光のお土産にもぴったりです。

●価格 1個:313円(税込)
白を基調としたおしゃれなパッケージ。
よ〜く見ると、さつま町のシンボルである「竹」のイラストがプリントされています。
こういった細部のデザインからも、さつま町への思い入れが伝わってきます(^^)

竹林の小径 ハードバウムクーヘン(小割)
●薩摩のさつまの認証品
竹林の小径「ハードバウムクーヘン」と「ソフトバウムクーヘン」は、さつま町の地域ブランド「薩摩のさつま」認証品に選ばれています。
「薩摩のさつま」とは、さつま町が令和4年(2022年)に立ち上げた、町の特産品や加工品・工芸品などを認証・発信する地域ブランドです。
↓こちらは実際に買ってみた竹林の小径「ハードバウムクーヘン(小割)」。
ホールケーキ(1404円 税込)も売っていたのですが、さすがに1人分には多いので小さい方を買いました。


●小割 1個:756円(税込)
(ホールケーキ:1404円 税込)
こちらはちょっと和風寄りのパッケージ。
商品名(竹林の小径)のロゴと竹林の背景、その下に書かれたアルファベットとの調和がとれたデザインになっています。
違う文字や書体をバランス良く組み合わせるのって、意外と難しいんですよね(・・;)
お菓子の袋のデザインにもこだわりを感じます。

購入したのは2025年5月4日。
賞味期限は2025/06/03なので、一ヶ月くらい保ちますね。

ハードバウムクーヘンは見た目も面白いですよ。
ちょっとインパクトのある変わったお土産を探している人にぴったりです。
ハードバウムクーヘン 実食レビュー
袋から出した瞬間、ふわっと甘い香りがしました。
こちらが中に入っていたバウムクーヘン。
横から見ると山のような、波のような変わった形状です。

生地が程よい固さだったので、型崩れせずきれいにカットできました。
普通のバウムクーヘンよりちょっとだけ固めに焼いてある感じです。


まず外側(砂糖のかかっている箇所)を食べてみました。
外の表面がサクッとしていて、生地の甘さは控えめ。食べると口の中で砂糖と生地が混ざって、丁度いい甘さになります。
生地には奄美大島の島砂糖が使われています。上白糖などの一般的なお砂糖と違うのは、後に残らないさっぱりした甘さであること。
でも甘味をしっかりと感じるので、食べた後の満足感もあります。
生地は普通のバウムクーヘンよりしっかり焼いてある感じ。
型崩れしにくいので、包丁で簡単にカットできました。
おすすめポイント
・生地の甘さは控えめで、お砂糖の甘さとのバランスがとれている
・普通のバウムクーヘンより生地がしっかりしていて、カットする時に崩れにくい
・サクッとした食感の焼き菓子、紅茶のお供にぴったり
・独特の形状が面白い、変わったお土産をお探しの人におすすめ
↓カットしていないバージョンはこんな感じです(リアルな切り株に見える)。

その他に食べたケーキを紹介
お盆休みに行ったからかな?
ケーキはだいぶ売れていて、売り切れているものもありました。


いちご畑

1個:432円(税込)
王道のショートケーキ。
ケーキ屋さんに行ったら必ず1個目にチョイスします。

↑クリームのてっぺんに小さなハート型のチョコが乗っています。
Konomotoのケーキには、いくつかこのハートがのったものがあります(^^)

久しぶりに食べたコノモトのケーキ。
さつま町にくると必ず食べたくなるんですよね(´~`)モグモグ
おすすめポイント
・スポンジがふわふわで程よい甘さ
・生クリームが甘さ控えめで食べやすい
・いちごの仄かな酸味と生クリームの甘さとのバランスがちょうどいい
●いちごロール

1個:380円(税込)

↑クリームの中に、丸々1個いちごが入っています。
スポンジはちょっとモチモチしていて弾力がありました。
フォークで簡単に切れずちょっと苦戦⋯⋯。
おすすめポイント
・生クリームが重くないので食べやすい
・スポンジ・生クリームとも甘さ控えめ
・生クリームの滑らかさと、生地のモチモチした食感を一緒に楽しめる
コノモトのケーキの特徴
・全体的に甘さ控えめのものが多い
・生クリームが軽くて食べやすい
・繁華街のケーキ屋さんと比べると値段も手頃
この他にも紹介する予定で、ティラミスとかチーズ・イン・バウムも買っていたんですけどね⋯⋯。

キツツムリの母がいつの間にか食べちゃっていました(泣)
今年もさつま町へは行く予定なので、その時に改めて追記しようと思います。
店舗情報
営業時間:10:00〜19:00
場所:〒895-1803 鹿児島県薩摩郡さつま町宮之城屋地本町1075−1
TEL:0996-53-1102
定休日:木曜日(祝祭日は営業)
専用駐車場:あり
決済方法:現金、キャッシュレス決済可(クレジット、PayPay、楽天ペイ、他)
●コノモトへのGoogleマップリンク
●お店に入って左手側に、さつま町の特産品である竹工芸品の販売コーナーもあります。
(製造会社:有限会社 西田竹材工業所)
ケーキやお菓子を選ぶ合間に、「どんなものがあるのかな?」と軽く見て回るのも楽しいですよ。

ネットでの購入方法☆ハード/ソフトバウムクーヘン
店舗以外での購入は、楽天のふるさと納税か、さつま町の地域ブランド「薩摩のさつま」公式HPからできます。下記にリンクを貼っておくので、今回の記事で気になった方はぜひご覧ください(^^)
●薩摩のさつま公式HP
上部のメニュー「薩摩のさつまとは」➝「認証商品一覧」をクリック

さつま町で作られた様々な特産品・工芸品などが登録されています。
※認証品の中には、一部購入できない商品もあります。

画面を下にスクロールすると、
菓子工房Konomotoの「竹林の小径」も登録されています。
※登録されているのは、ハードバウムクーヘン/ソフトバウムクーヘンのみです
※彩(いろどり)はぜひお店へ行って購入してください

かるかんなどの銘菓もいいですが、こういった地方限定のスイーツも贈り物におすすめです。
「パッケージが可愛いね!」
「こんなお菓子があるって知らなかった!」
という風に、もらった相手の反応も思い浮かべながら選ぶと楽しいと思います。
それではまた(^^)/
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