蒸氣屋 10月の上生菓子

かごしま銘菓・特産品

10月といえば『ハロウィン』。
蒸氣屋さんへ行くと、上生菓子のコーナーにかわいいジャック・オー・ランタンを発見。
他にも可愛いなぁと思うデザインの上生菓子がいくつかあったので紹介します。
※記載している商品価格は、2024年10月に記事を投稿した時のものです。

 目次
秋の上生菓子
松茸(雪平)
紅葉(煉りきり)
いが栗(ソボロ)
実り(浮島、羊羹)
ハロウィン(コナシ)

10月の上生菓子

かぼちゃも可愛いですが、松茸もよくできていますね。柄の部分の焦げ色が松茸っぽくていい感じです。
☆上生菓子は1個:250円です。

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松茸(雪平)

中は松茸の柄の色に合わせた白のこし餡が入っています。
外側は雪平生地というやわらかい餅生地で包まれた、やさしい甘さの和菓子です。

雪平生地:求肥に卵白と白餡を加えて白く練り上げた餅生地。
求肥:白玉粉や餅粉等から作られる餅生地。お餅と違い、時間が経っても固くならずモチモチした食感を維持することから、大福やまんじゅう・アイス(例:雪見だいふく)やパフェなどを始めとした様々なスイーツに使用されている。

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紅葉(煉りきり)

秋の定番「紅葉」の煉りきり。葉が黄色から淡いオレンジに変わっていく色の変化がきれいです。
葉っぱの線や葉先のギザギザ部分が細かく丁寧に作られています。
中には小豆のこし餡が入っています。こちらも甘さ控えめに作られているので食べやすいです(^^)

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いが栗(ソボロ)

いが栗の上生菓子(蒸氣屋さんの公式HPより)。
なるほど、いが栗か。新鮮な「いが栗」の「いが」って緑色をしていますものね。
最初見た時月様か何かかなと思っていたキツツムリです…(^o^;)
中身は小豆の粒あん。餡と栗の甘さが丁度いいバランスでおいしいかったです。

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実り(浮島、羊羹)

蒸氣屋さんの公式HPによると、上部は「浮島」という和菓子、下部は栗の入った蒸し羊羹とのこと。
上にちょこんと乗っている赤とんぼがかわいいですね。
「浮島」の生地には安納芋が使用されており、食べるとほんのりお芋の風味がしました。
羊羹は大きめの栗が入っていて、栗の食感と甘さがしっかり感じられておいしかったです。
安納芋・栗・羊羹、それぞれがバランスの良い甘さで作られていました。

浮島:しっとりた食感が特徴の、カステラに似た蒸し菓子(カステラより蒸しパンに近いかもしれません)。「浮島」という名前は、蒸した際に生地がふっくらと浮き上がる様子が、水面に浮かぶ島=浮島のように見えることから名付けられたと言われています。

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ハロウィン(コナシ)

可愛さ&ニッカリ笑ったジャック・オー・ランタンの不気味さがいい感じに表現されています。
口元のギザギザ具合がよくできていますね。
餡がモチッとしていて、甘さ控えめでおいしいです。ハロウィン好きの人は、期間を過ぎて買えなくなる前に一度食べてみて下さい。

コナシ:煉りきりに似ていますが、つなぎに使う材料や食感が異なります。
白こし餡ベースの和菓子という点は煉りきりと共通。餡のつなぎとして小麦粉や上新粉を使用。モチッとした食感で、煉りきりよりも餡が固めのため、細やかな細工には向かない。

煉りきり:求肥や山芋などをつなぎに使用し、火にかけて練り上げたもの。『コナシ』よりも餡が柔らかいため、細かい細工の和菓子作りに向いている。

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今回は薩摩蒸氣屋さんの10月の上生菓子を紹介しました。
その他のお菓子の紹介はコチラの記事を御覧ください。
蒸氣屋 菓々子横丁おすすめのお菓子
蒸氣屋 菓々子横丁おすすめのお菓子 その②

蒸氣屋さんの記事が続いたので、次回からはまだ紹介できていない飲食店やテイクアウトも紹介していきます。
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。

それではまた(^^)/

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