【天文館・かご市】かごしまの郷土菓子紹介

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こんにちは(^^)
鹿児島市の天文館を中心に、美味しいお菓子や飲食店を紹介しているキツツムリです。

今回は久しぶりに天文館『かごしま特産品市場 かご市』に行ってきました。
ここで販売している黒糖入り島どーなつが、たまに食べたくなるんです。

甘さ控えめの素朴な味わいでおいしいですよ。
かご市に行ったらチェックしてみてください。

※記載している価格は、令和7年2月に記事を掲載した時のものです。

島どーなつ

●7個入り:397円(税込)

サータアンダーギー」の名前でも有名なお菓子です。
奄美で親しまれている郷土菓子でもあります。

キツツムリ
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奄美大島出身の友人が、かご市で島どーなつを見かけて「懐かし〜」と喜んで買っていました。

黒糖入りと通常のプレーンの二種類ありますが、個人的には黒糖が好きですね。
普通のお砂糖みたいに甘さが口の中に残らず、すっと溶けていくような味わいです。

黒糖にはミネラルやビタミンB群が含まれていて、栄養価も高いです。
もちろん食べ過ぎたらだめですが。

どーなつの外側はサクッとしていて、それでいてわずかにしっとりしています。固すぎず、生地がパサパサしていないので食べやすいです。

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島どーなつ(プレーン・黒糖)

プレーン
黒糖

お店の外に山盛りの「島どーなつ」が売られていました。
最近は外国人観光客の方も多く、珍しそうにかごしまのお菓子を見ていました。

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その他の郷土菓子

鹿児島の郷土菓子が所狭しと並んでいます。
これがし、いこもち、木目羹、かるかん……。
ここに来れば、懐かしいお菓子にたくさん出会うことができます。

※「聞いたことないな〜」という人は、下の項目で説明しています。

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これがし・いこもち・木目羹のちょこっと豆知識

高麗菓子(これがし)
宮崎県にもあるお菓子ですが、鹿児島の銘菓としても親しまれている郷土菓子です。
鹿児島では高麗餅(これもち)とも呼ばれています。※「こうらいもち」ではありません。
もち米を粉にし、小豆餡と混ぜて蒸し上げた、蒸し羊羹に近いお菓子です。
かつて豊臣秀吉により朝鮮出兵(1592〜1598年)が行われた際、これに加わった島津義弘は80人以上の陶工を朝鮮から連れ帰りました。この時、陶工たちによって焼き物の技術と共に伝わったお菓子だと言われています。
※高麗餅は、朝鮮の陶工たちが故郷を偲んで神社を建立し、祭を奉納する際に作られた菓子と言われています。
※陶工たちによってもたらされた焼き物の技術は、のちの薩摩焼のルーツになったと言われています。白薩摩や黒薩摩が有名ですね。

いこもち
煎った米粉を砂糖湯でこねて作った餅菓子で、江戸時代から親しまれてきた伝統的な郷土菓子のひとつ。名前の由来は諸説あってはっきりしませんが、った米作られたもちで「いこもち」という説が有名です。
味はほんのり甘みを感じるかな?というくらい素朴な味わいのお菓子。子供の頃はあまり好きではありませんでしたが(多分、子供には味が物足りなかった)、大人になった今はたまに食べたくなります。大人になると味の好みも変わりますからね。昔に比べて素朴でやさしい味を好むようになったからかな〜と思います(^^)

木目羹(きもくかん)
室町時代に京都から薩摩に伝わったとされる薩摩銘菓。小豆餡と白あんの2色を混ぜて木目模様を表現した羊羹です。読み方は「きもくかん」、「きもっかん」とも。
いこもちや木目羹は、元々は子どもの健やかな成長を願う祝菓子なのだそうです。木目羹の木目は樹木の年輪(年齢)を表し、「木目の成長=子供の成長を願う」という意味が込められていると言われています。

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店舗情報

●店舗情報
営業時間:10:00〜18:30
場所:〒892-0842 鹿児島県鹿児島市東千石町15−21
TEL:099-224-1093

●キャッシュレス決済可
クレジットカードやPayPay、nanaco 他、幅広い決済に対応しています。

かご市のMAPはこちら

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下記のリンク記事で「かご市」のお菓子について紹介しています。
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紹介しているお菓子
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それでは、また(^^)/

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