こんにちは。
暑い日が続き、甘いものや冷たいものの間食が増えて太り気味のキツツムリです。
今日は鹿児島の郷土菓子のひとつ「かからん団子」と、「豆乳おからまる×2ボーロ」の2つを紹介します。
かからん団子

ヨモギまたは小豆を練り込んだお団子を、サルトリイバラ(もしくは同属のサツマサンキライ)という植物の葉で包んだお菓子。
鹿児島で親しまれている郷土菓子の一つです。
●ちょこっと豆知識
〜かからん団子の由来〜
「かからん」は鹿児島弁で「触らない」という意味があります。
サルトリイバラの茎には棘があるため、危ないので触らない=「かからん」という名前が付いたと言われています(諸説あり)。
「病気にかからん(かからない)」という言葉にもかけられているようです。
かからんだんごの葉っぱには殺菌作用があり、団子が傷みにくくなる効果もあるそうです。
かご市で販売されているかからん団子は小豆味のみでしたが、ヨモギを使用したものもあるので、そのうち食べたいな〜と思います。



●5個入パック380円(税込)
葉っぱも食べられます。ちょっと塩っ気があり、お団子の甘さを引き立ててくれます。
(でもキツツムリは葉っぱが苦手なのでほとんど残しています(^_^;))。

かから(ん)の葉のいい香りがして、お団子は甘さ控えめで美味しかったです。
豆乳おからまる×2ボーロ
鈴カステラかなと思ったら違った(゚д゚)
豆乳おからまる✕2ボーロという、ヘルシーなお菓子。
プレーンと抹茶味の2種類がありました。

試しにプレーン味を買ってみました。



●1袋(11個入):190円(税込)
見た目はお砂糖のついていない鈴カステラみたいです。

生地はしっとり、食感はドーナツに似ていました。おからのミニドーナツに近い感じです。一口サイズで甘さ控えめになっています。
11個入と聞くと多く感じるかもですが、1個あたりのサイズが小さいので十分食べ切れる量だと思います(^^)
【ボーロってどんなお菓子?】
小麦粉、砂糖、卵などを使った焼き菓子。
ボーロとはポルトガル語で「菓子」を意味し、南蛮焼菓子として日本に伝わりました。
鹿児島では、小麦粉の代わりにそば粉を使用した「そばぼうろ」も親しまれています。
かご市 店舗情報
今回紹介しているお菓子は、鹿児島市天文館にある「かごしま特産品市場 かご市」で販売しています。
●店舗情報
営業時間:10:00〜18:30
場所:〒892-0842 鹿児島県鹿児島市東千石町15−21
TEL:099-224-1093
●キャッシュレス決済可
クレジットカードやPayPay、nanaco 他、幅広い決済に対応しています。
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下記のリンク記事で「かご市」について詳しく説明しています。
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●昔懐かしい かごしまのお菓子を紹介
紹介しているお菓子:両棒餅(じゃんぼもち)・さつまふくれ・黒糖丸ぼうろ・ボンタンアメ&兵六餅・あく巻き・塩豆かるかん
●【かご市で見つけたおやつ】かからん団子と豆乳おからまる×2ボーロ
紹介しているお菓子:かからん団子・豆乳おからまる×2ボーロ
今回はかからん団子と豆乳おからまる×2ボーロを紹介しました。
郷土菓子だけではなく、地元の美味しい料理も今後の記事で紹介していくので、またご覧頂けたらうれしいです。
それではまた(^^)/
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