【ご当地限定和菓子】鹿児島県さつま町で120年以上愛される銘菓〜いちごまんじゅう〜

銘菓・特産品
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こんにちは!当ブログを運営している鹿児島県在住のキツツムリです。
今年のGWは、竹の生産や温泉地として有名な鹿児島県の「さつま町」へ行ってきました。
自然に囲まれた静かな土地で、のんびりしたGWを過ごせました。

さて、今回の記事では、さつま町銘菓として地元で人気の「いちごまんじゅう」を紹介します!

さつま町のおまんじゅう屋さん是枝商店

店舗情報
定休日:日曜日
営業時間:9:00〜17:00
場所:〒895-1803 鹿児島県薩摩郡さつま町宮之城屋地1147
TEL:0996-53-3939
決済方法:現金のみ

是枝商店(これえだしょうてん)は明治31年に創業した、120年以上続く老舗のおまんじゅう屋さんです。
キツツムリの母も、ここの「いちごまんじゅう」が大好きなんですよ。
地元の方々がおやつや手土産に買っていかれる人気商品です。

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いちごまんじゅうって何?

是枝商店の名物です。
「いちごまんじゅう」という名前ですが、いちごは使われていません
白餅に赤と黄色で彩りを添えたシンプルなおまんじゅうです。
いちごまんじゅうの由来については次の項目「いちごまんじゅうの由来」で説明しますね。

2021年度:さつま町の地域ブランド「薩摩のさつま」の認証を受けました。

素材にこだわった手作りまんじゅう
・地元さつま町産のうるち米を粉にして生地を作り、餡は北海道産の小豆を使用。
・全ての行程を手作業でやっている。
・自家製の餡子には黒糖を練り込んでいる。餡にはほんのり塩も効かせてあり、モチモチした皮との相性抜群。
・お店のこだわりで、餡子はこし餡でもつぶあんでもない中間くらいの餡子にしているとのこと。

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いちごまんじゅうの由来

「いちごまんじゅう」の名前の由来は諸説あるらしいので、有力とされている2つだけ紹介します。

諸説その1
●おまんじゅうの色(白・黄・赤)がいちごの成長過程を表しているという説
い花が咲き、黄色く色づいてく実が成る過程を表現している。また、表面の粒々はいちごの粒々感を表しているとのこと。
下記写真をよーく見ると分かります。生地の表面が粒々になっていますね。これは原材料のうるち米の粒です。

諸説その2
●「1個まんじゅう」が訛って定着した説
鹿児島弁で「1個まんじゅうください」は「1個まんじゅうくいやーん(ください)」
これが訛って⋯⋯
いっこまんじゅう、くいやーん」➝「いっごまんじゅう」➝「いちごまんじゅう」になったんじゃないかという説ですね。

ちなみに現在の店主さんも本当の由来については知らないらしいです。
そもそも呼び名というのはいつの間にか定着しているものなので、これが絶対正しいという理由はないのかもしれません。
でも面白いエピソードだったので紹介しました(^^)

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ちょこっと豆知識

現在は「いちごまんじゅう」の名前で有名ですが、元々は「おせっちゃんまんじゅう」と呼ばれていたそうです。

これは、当初おまんじゅうを作っていた女性(今の経営者さんの曾祖母の方)がおせっちゃんの愛称で親しまれていて、「おせっちゃんが作るおまんじゅう」という意味で呼ばれていたから。

二代目の方がお店を継ぐ頃には、既に「いちごまんじゅう」の名前で呼ばれていたとのこと。
現在は四代目の方がお店を経営されています。

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買えるのはさつま町のみ!

今回紹介した「いちごまんじゅう」は、残念ながらネットでの販売はされていません。
理由は、手作りであるため日持ちが当日いっぱいであるということ。
地元の人達が「たまに無性に食べたくなる」「家族や友達へのお土産に」と足を運んで購入している、ご当地でしか手に入らない和菓子です。

さつま町は静かで自然豊かな土地です。
宮之城温泉や紫尾温泉など、温泉地としても有名なので、大型連休や年末年始に「出掛けたいけど人が多い所はなぁ」「静かな場所でゆっくり過ごしたい」という人は足を運んでみてください。

ぜひ現地に行って「いちごまんじゅう」を始めとした地元のグルメを味わってもらえたらな〜と思います。

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それではまた(^^)/

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