地元民に人気!天文館 山形屋「串の坊」のしんこ団子

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こんにちは!
鹿児島のおいしいお菓子や郷土料理を紹介しているキツツムリです。
今回は鹿児島市の山形屋1号館地下1Fにある「串の坊」のお団子を紹介します。

串の坊ってどんなお店?

鹿児島市の百貨店「山形屋」の地下1階にあるお団子屋さんです。
お店の目玉は、お団子に醤油を塗って焼いた熱々の「しんこ団子」。
お団子を焼く音と香ばしい醤油の匂いにつられ、つい足が止まります。

●店舗情報
営業時間 10:00〜19:00
場所:〒892-0828 鹿児島県鹿児島市金生町3−1 山形屋 1号館 地下1F
TEL:099-227-6801

●スマホ決済OK
PayPayを始めとした、幅広い電子決済に対応しています。
※LINE Payは2025年4月30日をもってサービス終了

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しんこ団子

米粉で作ったお団子を茹でて素焼きし、醤油をつけて炙ったもの。
薩摩川内市のソウルフードで、別名「ちんこ団子」とも呼ばれます。

しんこ団子 1本80円(税抜き)
※令和6年9月時点の価格
お団子がとってもやわらかかったです。食べる時に串から引き剥がすのが大変でした💦
お団子を焼いている様子が見えるのが楽しいです。子供の頃は興味津々で足を止めて見入っていたのを覚えています。
お焦げがついた部分が香ばしくて美味しい(´~`)モグモグ

子どもの、スーパーの入口の屋台でしんこ団子を販売していて、親にねだって買ってもらったのを覚えています。
お店の人が、串に刺した白いお団子を醤油にさっと漬けて炙る→炙りながら醤油を塗り足していく→醤油の香ばしい匂いがしてきて、熱々のしんこ団子が焼き上がる。
この出来上がるまでの工程をじい〜っと見ているのが好きでした(^^)

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しんこ団子の逸話

石屋真梁せきおくしんりょう和尚という高僧が、度重なる飢饉で苦しむ住民を救うため、田んぼに出て落穂おちぼ(収穫した後に落ちている稲・麦などの穂のこと)を拾い集め、もみを粉にして餅をつき、醤油をかけて焼いた団子を皆に食べさせました。
住民たちは飢饉から救われ、このお団子は深固院しんこいんで作られたことから「しんこ団子」と名付けられました。
これがしんこ団子の始まりと言われています。

※しんこ団子の由来は諸説あり、新米の米粉だけを使って作っていたことから「しんこ(新しい粉)団子」として広まったという説もあります。

※薩摩川内地方ではちんこ団子とも呼ばれる。鹿児島弁のちんか(小さい)が訛って「ちんか団子=ちんこ団子」になったという説や、〝しんこ団子〟が訛ったという説など諸説あります。

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他にもある!串の坊のおすすめ団子

串の坊では、しんこ団子以外にも様々なお団子を販売しています。
全部は紹介しきれないので、実際に購入したお団子を紹介!

【さくらっこ】

さくら餅の串団子。春以外の季節でも売っています。
桜餅の中に餡が詰まっているので、手に持つとずっしりしています。一本でお腹いっぱいになるかも。

【三色団子】

三色団子の中にこし餡が入っています。
一番下に刺さっている緑の団子は、草餅の風味がしっかり感じられて美味しかったです。

【タレ入りみたらし】

お団子の中にみたらしのタレが入っています。
モチモチしてやわらかく、中のタレも程よい甘さで食べやすかったです。

【あん入り草団子】

中にこし餡が入っています。お団子の生地がとてもやわらかいです。
団子のサイズが大きいので、1本だけでもお腹が膨れます。

【いきなり団子】

生地の中に粒あんとさつま芋が入った熊本県の郷土菓子
鹿児島でも親しまれているお菓子なので、子供の頃は鹿児島の郷土菓子だと思っていました(^_^;)
こちらも「串の坊」で売っています。

※数が限られているので、タイミングによっては買えないこともあります。中のさつま芋がしっとり甘くて美味しいです!

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関連記事

素朴な味がクセになる「しんこ団子」は、天文館を訪れたら絶対にチェックしたい一品。
天文館の山形屋に行ったら、ぜひ一度食べてみてください。

☆お団子を買うなら天文館の「彦一だんご」もオススメです。
こちらの記事も良かったらご覧ください。


それではまた(^^)/

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